メキシコシティのプルケ博物館を観光!酒!穴場!行き方!Museo del Pulque y las Pulquerías
メキシコシティには、美術館、博物館など観光できるところは沢山あります。
メキシコ在住の自分が、ガイドブックに載っていないような穴場観光地のプルケ博物館を紹介します。
スペイン語でMuseo del Pulque y las Pulqueríasで略して MUPYPです。
メキシコの酒!プルケ Pulqueとは?
プルケ/Pulqueは、メキシコでテキーラ、メスカルの原料でもある「アガベ」というアロエのような植物を使って作られる酒です。 アルコール度数は4〜8%です。
ざっくりプロセスを言うと、このアガベの中心にあるコアの中の水分を取り出しそれを発酵させることで、アルコールにした酒です。

これがコアです。これ自体を蒸して発酵させたものがテキーラとメスカルになります。
テキーラよりも遥か昔から作られていて儀式にも使われていた酒です。主な生産地はトラクスカラ Tlaxcalaとイダルゴ Hidalgoです。
味は、物にもよりますが、ヤクルトに近い味がします。
メキシコシティのプルケ博物館の行き方、治安
地下鉄イダルゴ Hidalgo駅のすぐ近くにあります。
周辺にはべジャスアルテス宮殿Palacio de Bellas Artesなどたくさん観光地があります。
治安は、メキシコは、どこでも事件が起きるのでどこでも危ないですが、人がたくさんいて、この地域は人口密度が高いので気をつけましょう。
特におすすめは近くの博物館のMuseo Memoria y Toleranciaですが、土曜日と日曜日が開館日です。

ここが入り口です。見た目はバーです。

一階はバーで様々な味のプルケが飲めます。
プルケのバーをプルケリア/ Pulqueríaと呼びます。
トラクスカラ Tlaxcalaとイダルゴ Hidalgoのプルケが飲めます。

階段で2階に上がると、一角に博物館フロアがあります。入場料を払って見た後、一階のバーでプルケの試飲ができます。

プルケについての豆知識などがスペイン語で書かれています。

展示は2部屋で15分ぐらいで全て見れます。



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