エクアドルの現地の暮らしと正月の祭り(ディアブロ・デ・ピジャロ/Diablo de Pillaro)を観光
ツアーガイドの実家にある飼育小屋
エクアドルのコトパクシとチンボラソ登山のガイドの実家にツアーの途中でお邪魔したました、田舎の家庭では売るために、クイ(天竺鼠)やウサギ、鶏を飼育していたりします。
エクアドルのチンボラソ/Chimborazo(6310m)の登山ツアーに参加!!
壁は40〜50センチくらいの高さですが飛び越えてきません。クイはハムスターをでっかくした感じで、鳴き声は可愛いです。

一匹だけウサギがいます、食べれます。

畑もありました

鶏肉は日本と違い、生きたままのを買って食べる時に殺すのでフレッシュなせいか、肉の味が濃くて美味しいです。

これらをレストランで頼むと↓↓↓

上がウサギで、下がクイ

まるまる一匹(スペイン語でエンテロ/entero)は一人では多すぎるので何人かで行った時に頼んだ方が良いです、ガイドたちと4人で行って頼んでちょうど良かったです、一匹を6分割されて出てきました。
身の味は鶏に近く量はあんまり無いです、皮は固いです。茹でたポテトと一緒に食べました。

カニ/El cangrejo
キトのレストランでカニ(スペイン語でカングレホ/cangrejoを食べたんですが、身が無い!ほっそい足にしか無い!食べるとこ無い!って感じでした。
ハンマーも一応使ったら、スゲー音したので使わずに手でバラしました。っていかハンマーの正しい使い方がわからなかったです、手の方が簡単でした。


チンボラソ近くの現地の家庭
チンボラソ(6310m)登山の前にガイドの友達の家にお邪魔しました。

家に向かう途中に飼っているリャマ(スペイン語ではジャマ/llama)がいます。
アルパカよりも大きいのがリャマです。
広い大地の中にポツンと家があります。
もちろん電気と水道あります。近くに子供達が行く学校があります。

家1
家2は土で出来ています。↓↓↓

家2

家2の内部1

リャマの肉が干してありました。

家2の内部2

家2の内部3
馬に乗る時はリャマの毛でできたものを腰に巻きます。↓↓↓


ビクーニャ/Vicuñaをたまに見かけます。↓↓↓


アンデス山脈に生息する、ラクダの仲間です。サイズは奈良の鹿と同じぐらいです。
毛を使った製品は高級品です。
ディアブロ・デ・ピジャロ/Diablo de Pillaro 正月のお祭り、人形
元旦はチンボラソの近くの町のピジャロ/Pillaroに行きました。
ディアブロ・デ・ピジャロ/Diablo de Pillaroという新年のお祭りです。
訳は「ピジャロの悪魔」です。
悪魔の仮面をつけて踊ってお祝いしたりもします。仮面は独特で凝ってます。
元旦の様子↓↓↓
エクアドルの植民地時代、カトリック教会の搾取と抑圧に対する先住民の抗議を象徴する100年以上の伝統行事です。
音楽、ダンス、キャラクター、伝説に満ち、レジスタンスの一部であり、同時に文化的アイデンティティの一部でもあります。
1月1日から6日まで、午後14時から17時まで、酒、美食、音楽、踊りがあります。
エクアドルの植民地時代、特にピジャロ-トゥングラフア市では、先住民が悪魔のようなキャラクターに扮し、カトリック宗教に対する反抗心や、スペイン人から受けた身体的、心理的、経済的、道徳的虐待を否定するために行っていました。2
008年にエクアドル無形文化遺産に登録された人気のお祭りです。
この祭りがいつ始まったかは正確にはわからないですが、宗教・カトリックの領域で発展したとする文献があるなど、いくつかの仮説があります。
一方、1898年の大反乱の際、先住民が町に詰めかけ、焚き火をして町議会の書類を全て燃やし、その結果、州の歴史が消滅したと言及するものもあります。







婦人が婦人のお面を、おじさんがおじさんのお面をしています。↑↓
年末に車に乗っていると、お面を被った人に足止めされることがあります。その時にお菓子をあげないといけません。楽しい習慣です。↓↓


これ↑↑↑を頼むと、これ↓↓↓が出てきました。

濃い醤油味の豚の角煮みたいな味で角煮より乾いています。
ポテト(La patata/パタタ)とトウモロコシ(El maiz/マイス)が付いてます、日本のトウモロコシとは全く違うもので、いろんな種類があります。

↑手前の白いのがトウモロコシ/Maizです。↑
12月31日の深夜の年越しの時に、街の大きいストリートで、1メートルくらいの人形を燃やす習慣があります。人形はドラゴンボールのキャラや、アメコミのキャラなど様々です。キトでも見れます。
そのため、1月1日は人形の燃えた残骸が路上にあったりします。
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