フリーレンジプロ/Free Range Proのレビュー!So iLLのシューズ!

フリーレンジプロ/Free Range Proのレビュー!So iLLのシューズ!

 

スポルティバを買って他の人とカブりたくないなーという人におすすめのSo ILLのフリーレンジプロを半年使ったのでレビューします。

 

クライミングメーカー So iLLとは?

 

So iLL(ソー・イル)は、アメリカのクライミングメーカーであり、クライミングシューズ、ホールド、アパレル、アクセサリーなどを製造しています。

2002年にルイジアナ州のホールダー兼クライマーであるダニエルによって設立されました。

So iLLは、最初は小さなクライミングホールドの製造業者としてスタートしましたが、その後、クライミングシューズや他のクライミング製品の製造にも進出しました。

 

クライミングシューズ フリーレンジプロのサイズ感、レビュー

フリーレンジプロはSo iLLの全体的に硬いハイエンドモデルです。

買った理由は、ダウントゥのシューズが欲しかったのと、4mmの厚いソールなので単純に長く使えるだろうという理由と、シンプルで無骨なデザインが好きだったので買いました。

自分の足の実寸は27.0cm、足幅10.5cmで人差し指が親指より少し長いギリシャ型と言われている足型です。

 

フリーレンジプロのサイズはUS10の28cmにしました。

体感はピッタリで長く履いていられます。攻めてはいません。ベルクロをマックスまで締める感じです。長く使ってから思いましたが自分的にはUS10がベストチョイスだったと感じました。強いて言えば足の甲の部分が少しゆるいです。

足入れも良いので、US9.5でも全然良いと感じます。かかとがフィットするかが肝になります。

靴のかかとから爪先までの実寸は24.8cmです。

爪先は硬いです。地面に爪先だけで立てます。

 

フリーレンジプロ

 

フリーレンジプロ2

結果、週一で1年ぐらい使ったらつま先が丸くなり、全体的にソールがツルツルしてきて使うのが怖くなってきたので、シューズをOCUNのFuryに変えました。

1年後のフリーレンジプロ

1年後のフリーレンジプロのつま先

 

良いところはあまり伸びないことです。 ソールが4mmで厚めですが、減ってきてもそこまで足裏感覚はありません。

ヒールにガッツリとゴムがあり、かかります。ここもあまり足の感覚がないので好き嫌いが分かれるところです。

長く履いているとゴムで覆われているので蒸れます。他のシューズでもゴム多めの靴は蒸れるので特に自分は気になりませんでした。

 

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ジムで使うなら、So ill ニューゼロプロ/ NEW ZERO PROがおすすめ

 

結論から言うと、So iLLのクライミングシューズ、フリーレンジプロ/Free Range Proよりも、ジムで使うなら ニューゼロ プロ/ NEW ZERO PROのほうが柔らかくておすすめです。

フリーレンジプロは4mmのソールで足裏感覚があまりないので、足裏でつかんでいる感覚がつかみにくいです。もちろん使っていれば厚いソールにも慣れてきます。

ニューゼロ プロは超ソフトシューズではなく、適度に硬さがあるのでオールマイティさがあります。

踵の形はニューゼロプロよりフリーレンジプロの方が微妙に細いです。 足入れがフリーレンジプロの方が良いです。

両モデルともヒールにごっついゴムが着いていて「ヒールフックが効く、ダークマターラバーがめっちゃ効く」と言うレビューをよく見ましたが自分的には確かに効きますが、そこまで衝撃的に効く感じはありませんでした。(もちろん、両モデルとも素晴らしいシューズです。)

何より、ジムで他の人とシューズが被らないので、その点は最高です。是非お試しを。

 

 

 

 

 

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