メキシコで自家用操縦士のパイロットになろう! 取り方と費用!
メキシコで実際に学校に通った自分が飛行機の自家用操縦士免許の取り方について、書いていきます。
メキシコで自家用操縦士の取り方と費用
メキシコでは、日本より安く飛行機の自家用操縦士免許が取れます。しかし、メキシコで事業用操縦士を取得できるのはメキシコ人だけです。
また、ヘリコプターのライセンスが取れるのはメキシコの警察と軍隊だけです。
インフレと為替によりますが、トータルで100万円ぐらいあれば取れます。
申請にはメキシコのCURPという日本でいうマイナンバーが必要なので、就労ビザ(FM3)を取り、日系企業で働きながら通うというのが現実的な方法かもしれません。
メキシコ就労ビザ取得、更新、移住、住所変更、条件、面接について(FM3)
日本で切替えもできます。
授業は基本的にスペイン語なので、体感的にはスペイン語検定のDELEのB1レベルは必要です。
学科の授業は約100時間あり、一年以内には終われます。その後シュミレータが6時間、40時間以上の実技(空港でフライト)をしてライセンスのカードが貰えます。
ただ手続きにメキシコシティに書類を送ったりするために時間がかかりますし、日本よりも学校がちゃんとしていないので、常に自分の申請はどうなっているかを確認することが必要です。
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メキシコのアグアスカリエンテスの自家用操縦士の学校 アラス・ドラダス/ALAS DORADAS
URL :https://www.facebook.com/formacionalasdoradas?locale=ja_JP
ALAS DORADAS(アラス・ドラダス)は自家用固定翼操縦士の免許が取れる学校です。
名前の意味はスペイン語で「黄金の翼」です。キャビンアテンダントの免許も取れます。町の中心のバーなどで賑わっている地域にあります。
アグアスカリエンテス/Aguascalientesは日本人も多く住んでいる比較的治安のいい田舎町です。日産の巨大な工場があります。
学校は教室が4つしかない小さい学校ですが、シュミレーターもあります。
写真の子たちは20歳前後の若い学生です。どこの学校も同じですが授業にはこの子たちが着ているように制服を買って、着て出席しなければなりません。
英語のクラスと平日働いている人のための土曜日のクラスもあります。
授業の内容は、難しいことはありません。法令に関すること、物理の計算問題があり、計算は式を覚えてしまえばできるので、大半は暗記することになります。
また、地図を使って時間、距離を求める問題もありますが、大学に入る学力があれば簡単にできますし、できなくても勉強すればすぐにできます。
20代の学生が多く、どこの学校でも、外国人、特に日本人はほとんどいません。
書類は全て保管して、学校には次に何をしなければいけないか確認し書類をもらっていない場合は、催促しましょう。
学校で勉強を始めてから、引っ越しなどで他の学校に移りたい場合は基本的には0からやらなければいけなくなるので、学校は慎重に選びましょう。
アラス・ドラダス以外にもメキシコにはメキシコシティ、グアダラハラにたくさんありますが、話を聞いて対応がちゃんとしている学校を選びましょう。
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