サンルイスポトシ観光|日本庭園とレオノーラ・キャリントン美術館、旧市街とバスターミナルを歩いた体験記

サンルイスポトシ州といえば、滝や洞窟のある「ワステカ・ポトシーナ」を思い浮かべる人が多いと思います。州都のサンルイスポトシ市は、その拠点として素通りされがちです。

 

今回、実際に州都を歩いて、日本庭園、旧刑務所を改装したレオノーラ・キャリントン美術館、旧市街、そしてバスターミナルからの移動を写真付きで確認してきました。この記事では、私が現地で見たことだけを書いています。

 

バスターミナル(Terminal Terrestre Potosina)から市内への移動

州都のバスターミナルは「Terminal Terrestre Potosina(ポトシーナ陸上ターミナル)」です。ガラス張りの建物で、手前に駐車場があり、敷地内にはバーガーキングがありました。

 

 

 

ターミナルから市内へ:タクシーのみ。ターミナル前ではUberを呼べません

ターミナルへの行き帰りに使えるのはタクシーだけでした。ターミナルの目の前では、Uberを呼べません。

ただし、ターミナルから少し歩けば、Uberを呼べます。

 

 

サンルイスポトシの旧市街(Centro)を歩く

旧市街は、赤みがかった石(ピンク色の石材)の建物が多く、街全体がやわらかい色合いに見えます。広場や歩行者の多い通りが続き、歩いて回れます。

 

 

 

 

レオノーラ・キャリントン美術館(旧刑務所の芸術センター)

美術館があるのは「Centro de las Artes San Luis Potosí Centenario(サンルイスポトシ芸術センター・センテナリオ)」です。もとは州で最大規模の刑務所だった19世紀の建物で、芸術センターとして2008年に開館しました。その中にある、レオノーラ・キャリントンの常設美術館は2018年に開館しています。

レオノーラ・キャリントン(Leonora Carrington)は、メキシコのシュルレアリスムを代表する芸術家です。この美術館では、彼女の絵画・彫刻・素描などが紹介されています。

1時間以内で全部見れます。

 

 

 

刑務所の中に並ぶ展示と彫刻

赤紫の壁に、独房の扉が並ぶ回廊があります。刑務所だった頃の構造を残したまま、展示空間に使われています。

 

 

暗い部屋には、キャリントンの白黒写真が並んでいました。幼いころの写真から晩年の姿まであり、猫を抱いた写真もあります。

 

 

 

 

 

 

サンルイスポトシの日本庭園(パルケ・タンガマンガ I)

日本庭園は、市の西側にある大きな公園「パルケ・タンガマンガ I(Parque Tangamanga I)」の中にあります。公園は約420ヘクタールで、かつての農園の跡地です。

庭園は2021年7月に開園しました。サンルイスポトシへの日本人移民100周年を記念し、日系人団体が中心になって作られた、日本人とメキシコ人の友好の庭です。東京農業大学の専門家も関わったと報じられています。

特にやることはありません、リラックスする場所で、10分ぐらいで全部見れます。

 

石の太鼓橋

白い石造りの太鼓橋が、日本庭園らしい雰囲気を出しています。奥には別の小さな門が見え、赤い柱の石灯籠のような街灯が並んでいました。

 


大きな湖の中に、灰色の鳥居が立っています。瓦屋根の東屋と木のデッキから、湖と鳥居を正面に眺められます。デッキは広く、ベンチ代わりに座って休めます。

 

 

赤い鳥居のトンネル

赤い鳥居が奥へ連なる道があります。朱色の柱の足元は黒く塗られていて、石段を上がった先から撮ると、鳥居が奥へ続く様子がよく撮れます。京都の伏見稲荷を思わせる景色です。

 

 

サンルイスポトシの次は、ワステカの滝・洞窟・シュルレアリスムの庭へ

州都を見たあとは、州内のワステカ・ポトシーナへ足を延ばす旅もおすすめです。このブログでは、次の場所を紹介しています。

キャリントン美術館でシュルレアリスムに触れたあとに、州内のシュルレアリスムの庭を訪ねると、同じ州で芸術のつながりを感じられます。

 

 

まとめ

  • バスターミナルからは、タクシーのみ。ターミナル前ではUberを呼べず、少し歩けば呼べる
  • キャリントン美術館は、旧刑務所の建物にブロンズ像と展示室が広がる不思議な空間
  • 日本庭園は、日本人移民100周年を記念して2021年に開園した友好の庭

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