キューバのハバナからピニャーレス渓谷への現地ツアーに参加！

海外ノマドの自分が、キューバのハバナから日帰りで行けるピニャーレス渓谷へのツアーの様子を書きます。

ピニャーレス渓谷/Valle de Viñalesとは？

スペイン語でヴァジェ・デ・ヴィニャレスと呼びます。

ピナール・デル・リオ/Pinar del rioにある国立公園で洞窟に湖、丘、壁画があります。先住民が住んでいた場所です。

ピニャーレス渓谷は、キューバの西部に位置し、ハバナから約180キロメートルの距離にあります。

この地域は、独特の地形として知られており、巨大な石灰岩のモギョーネス（Mogotes）と呼ばれる丘が特徴です。これらのモギョーネスは、風化と浸食によって形成されたもので、美しい景観を作り出しています。

丘陵地帯や緑豊かな谷、美しい川など、さまざまな自然の要素が存在します。また、この地域は農業の中心地でもあり、タバコやコーヒー、果物などが栽培されています。伝統的な農法が守られており、風景と農業が一体となった風景が広がっています。

ハイキングやトレッキングを通じて、美しい景色を楽しむことができます。また、洞窟探検や自転車ツアーも人気のアクティビティです。さらに、タバコ農園やコーヒー農園を訪れることで、農業のプロセスについて学ぶこともできます。

ピニャーレス渓谷の現地ツアーの日程

日帰りバスツアーで現地の旅行会社で予約できます。

ツアーには葉巻農場の見学も含まれているものもあり、自分はそれにしました。

バスツアーは朝にホテルで待ち合わせします。他の旅行会社の人も同じホテルだったりするので、自分のバスを間違えないようにしましょう。

葉巻の農場をぶらぶらします。もちろん巻くところも見られて即購入もできます。

原料になるたばこ葉は、学名 Nicotiana tabacum （ニコチアナ・タバカム）といい、葉の成分に「ニコチン（nicotine）」を含み、これが学名の由来です。キューバの葉はハバナ葉とも言われてとても高級で上質な葉巻とされています。

葉は干して乾燥させます

もちろん街でも葉巻は全然買えます。

キューバの葉巻は世界的に有名です。

・ホセ・マルティの故郷

キューバはホセ・マルティという詩人や独立運動家の故郷であり、キューバの葉巻は彼の名前で知られる「ホセ・マルティ」のブランドがあります。このブランドは、キューバの葉巻の伝統や品質を象徴するものとなっています。

・高品質のタバコ

キューバは、優れたタバコの生産地として知られています。キューバの葉巻に使用されるタバコは、キューバ固有の品種である「ベガス・フィナス」から作られています。この地域の独特の気候条件や土壌が、高品質なタバコの栽培に適しています。

・手作業の製造

キューバの葉巻は、伝統的な手作業で製造されています。熟練した職人が、タバコの葉を手作業で選別し、巻き上げています。この手作業のプロセスにより、一本一本の葉巻に細かい注意と品質管理が行われています。

・複雑なフレーバー

独特のフレーバーを持っています。様々な葉の組み合わせや熟成プロセスにより、複雑な風味が生まれます。キューバの葉巻は一般的に、スパイシーで木材のような風味や、豊かなコクを持つと言われています。

・長い熟成期間

キューバの葉巻は、長い熟成期間を経て完成します。タバコの葉は数年間、特定の条件で保存され、風味や品質が向上します。この熟成プロセスにより、より豊かでバランスの取れた葉巻が生まれます。

超ダイナミックです。横120m、縦80mで最初の海洋軟体動物から数百年前にこの地域に住んでいた原住民まで、この地域の進化の歴史を示しています。

キューバの村人レオヴィギルド・ゴンザレス・モリージョ/Leovigildo González Morilloによってブラシで1959年に描かれ、完成までに5年以上かかりました。

近くまで行けますが、大き過ぎるので端から、端まで見る気がおきません。

すぐ近くに飲み食いできるところがあります

バスでトイレ休憩を挟みながらさらに行くと洞窟があり、中には湖？（でっかい水たまり）があります。クエバ・デル・インディオ/Cueva del Indioと呼ばれています。（先住民の洞窟）

先住民の役者？もいます

洞窟を進むと湖がありここをボートで渡ります