【完全ガイド】メキシコのスペイン語通訳の探し方と料金相場|観光・ビジネス・工場向け

【完全ガイド】メキシコのスペイン語通訳の探し方と料金相場|観光・ビジネス・工場向け

 

実際にメキシコでフリーのスペイン語通訳(得意分野は技術通訳)として様々な現場を体験してきた自分が解説していきます。  

以下は、メキシコでスペイン語通訳を探す場合の一般的な情報です。

 

メキシコでスペイン語通訳の探し方

メキシコでの通訳者の探し方は、2つあります。

両方で見積りを取って検討しても良いかもしれません。  

 

通訳エージェントに頼む

「メキシコ」、「スペイン語通訳」と検索すると通訳・翻訳エージェントが数社見つかります。

流れとしては、依頼主が通訳・翻訳エージェントに日程や内容を連絡すると、通訳・翻訳エージェントは、メキシコ在住の登録者に連絡し、対応可能な通訳者を募集します。

応募してきた通訳者の中から、案件と類似の経験を持つなど、適した通訳者を依頼主に推薦します。 依頼主は、推薦された通訳者の経歴などを見ることができます。  

 

フリーでやっている人も登録している場合が多く、一般的には、通訳者の交通費、宿泊費は依頼主負担になることが多いです。  

現場の近くに通訳者が住んでいる場合は、交通費、宿泊費を抑えることができるかもしれません。

 

 

通訳者の報酬は、1日大体3万円ぐらいです。

 

・メリット

1:会社との取引のため、信頼感がある。    

 

 

・デメリット

1:通訳エージェントの仲介料がかかるため、料金が高い。

2:日程変更など対応がめんどくさい。

日程変更は、通訳エージェントと通訳者に確認を取るため、少し手間がかかり、急な場合はできないこともあります。

見積りなども早めに依頼したほうが良いです。    

 

 

主な通訳エージェント

 

クロスインデックス CROSSINDEX

  • 340言語に対応しており、特に多言語リサーチや外資系企業との交渉時の通訳派遣、翻訳、多言語Web制作などに強みを持っています。

  • 海外進出のコンサルティングを本業としており、外国語に強いサービスを提供しています。

crossindex.jp

 

アミット Amitt

  • 60言語以上に対応し、約7,000名の翻訳・通訳者を抱えています。

  • 創業以来15年間で7万5千件以上の翻訳・通訳実績があり、同業の翻訳会社からの依頼も多く、品質に厳しい顧客からの信頼を得ています。

amitt.co.jp

 

 

ネットでフリーランス通訳者を探す

ネットでフリーランスのプラットフォーム(ランサーズ、クラウドワークス、Workshift)などを使い、フリーの通訳者を探し、直接依頼する方法です。

自分もやっておりますので下部のフォームから見積り、お問い合わせください。

 

・メリット

1:料金が安い。

通訳エージェントでXXX円だったから、少し安くしてくれないかなど相談してみてもいいかもしれません。

 

2:通訳者に相談すれば良いので臨機応変な対応ができる。  

日程変更など急な変更にすぐに対応できます。

 

・デメリット

1:ドタキャンや、支払いのトラブルが不安。

経歴、レビューを確認したり、契約書など用意、事前に打ち合わせなどすることで不安は解消されるかもしれません。    

 

 

2:やっている人数が少ない。

メキシコには自動車関係の日系企業が多く進出しているため、日本人のスペイン語通訳者がいますが、多くは平日に働く会社員のため、スポットで対応できる通訳者は多くありません

会社員の通訳の月給は2万〜5万ペソぐらいで、メキシコ専門の転職サイトもあり、スペイン語通訳の求人はあります。

 

メキシコのスペイン通訳を見積り、依頼する際の手順

必要な通訳の種類を決める

種類は2つあります。  

 

1:逐次通訳

話者の話を聞いた後に訳す方法です。 話が長い場合は、メモをとりながら聞きます。

多くの場合は、これで事足ります。  

 

 

2:同時通訳

話者の話を聞きながら通訳ブース内でヘッドセットとマイクを使用し、ほぼリアルタイムで訳す方法です。

大規模な会議など多くの人が通訳を必要とする場合に、専用の機材(通訳システム)を使用します。

長時間の場合、複数の通訳者が担当することもあります。  

逐次通訳よりも難しく料金が上がります。    

 

また、ウィスパリングは通訳者が聞き手(1人または少人数)に直接ささやくように訳す方法で、逐次でも同時でも場合によって行われます。  

 

 

通訳のジャンルを決める

通訳する話題のジャンル(製造業、観光、不動産など)を決めます。

ジャンルを決めその経験(就業経験、通訳経験)がある通訳者を探します。

医療・法務・IT・機械など専門性が高いほど料金が上がります。  

事前に資料を渡したとしても、就業経験、通訳経験がある人とない人では、スムーズさが違います。    

 

 

料金の交渉と契約

日程を伝えて料金は時間単位なのか、日数単位なのか、交通費や宿泊費、業務時間内の食費は誰が手配し、払うのか、などを確認します。

メキシコの場合、現場と同じ町に通訳者が住んでいない場合、通訳者はバス、飛行機でその町まで移動になるため、前泊、後泊が必要になる場合が多いです。

時間、日数が長いほど、一般的には時間単位、日数単位の料金が安くなります。長期間の契約で値引き交渉できるかもしれません。

 

 1日8時間までは一律で、8時間以上は残業代が1時間毎にかかる場合など日程により様々です。  

 

 

当日の準備

通訳者が決まったら、当日の資料(日程表、工作機械の仕様など)を通訳者に共有します。  

 

 

メキシコの通訳料金相場

以下、一般的な料金の相場ですが、内容、日程、通訳者によりかなり差があるので、目安として見てください。  

 

通訳会社:5〜10万 / 日(8時間)

フリーランス:3〜7万  / 日(8時間)

オンライン通訳:5000〜2万 / 時間

8時間を超えると残業代として5000円 / 時間などかかることもあります。

 


自分は、メキシコ在住でスペイン語通訳としてメキシコ中を飛び回っております。

工作機械の立上げ、メキシコ人への研修など製造業が得意分野ですが、色々な経験があります。 まずは、日程、内容などを教えていただければ見積りしますので、気軽にお問い合わせください。

もし他社で見積りを取っていた際は、その価格をお伝えいただければ検討させていただきます。

 

スペイン語通訳のご依頼、見積りについて

 

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