【完全ガイド】メキシコのスペイン語通訳の探し方と料金相場|工場・ビジネス・医療向け

【完全ガイド】メキシコのスペイン語通訳の探し方と料金相場|工場・ビジネス・医療向け

 

私は2018年からメキシコ在住の日本人スペイン語通訳として、工場立上げ・設備据付・技術指導・商談・医療同行など、さまざまな現場で日本語⇔スペイン語通訳を行っています。

 

本記事では、その経験をもとに、メキシコでスペイン語通訳を探す方法や依頼時のポイントを解説します。

 

以下は、メキシコでスペイン語通訳を探す場合の一般的な情報です。

 

メキシコでスペイン語通訳の探し方

メキシコでの通訳者の探し方は、2つあります。

両方で見積りを取って検討しても良いかもしれません。  

 

通訳エージェントに頼む

「メキシコ」、「スペイン語通訳」と検索すると通訳・翻訳エージェントが数社見つかります。

流れとしては、依頼主が通訳・翻訳エージェントに日程や内容を連絡すると、通訳・翻訳エージェントは、メキシコ在住の登録者に連絡し、対応可能な通訳者を募集します。

応募してきた通訳者の中から、案件と類似の経験を持つなど、適した通訳者を依頼主に推薦します。 依頼主は、推薦された通訳者の経歴などを見ることができます。  

 

フリーでやっている人も登録している場合が多く、一般的には、通訳者の交通費、宿泊費は依頼主負担になることが多いです。  

現場の近くに通訳者が住んでいる場合は、交通費、宿泊費を抑えることができるかもしれません。

 

 

・メリット

1:会社との取引のため、信頼感がある。    

 

 

・デメリット

1:通訳エージェントの仲介料がかかるため、料金が高い。

2:日程変更など対応がめんどくさい。

日程変更は、通訳エージェントと通訳者に確認を取るため、少し手間がかかり、急な場合はできないこともあります。

見積りなども早めに依頼したほうが良いです。    

 

 

ネットでフリーランス通訳者を探す

ネットでフリーランスのプラットフォーム(ランサーズ、クラウドワークス、Workshift)などを使ったり、フリーの通訳者のホームページを探し、直接依頼する方法です。

自分もやっておりますのでホームページから見積り、お問い合わせください。

メキシコ人の日本語話者で日本語能力試験JLPT N2取得者など、自称通訳もいますが、リスキーですし、日本語が話せることと、ビジネスや専門分野の通訳ができることは別です。実績、対応分野、過去の経験を確認することが重要です。

 

・メリット

1:料金が安い。

通訳エージェントでXXX円だったから、少し安くしてくれないかなど相談してみてもいいかもしれません。

 

2:通訳者に相談すれば良いので臨機応変な対応ができる。  

日程変更など急な変更にすぐに対応できます。

 

 

・デメリット

1:ドタキャンや、支払いのトラブルが不安。

経歴、レビューを確認したり、契約書など用意、事前に打ち合わせなどすることで不安は解消されます。    

 

 

2:やっている人数が少ない。

メキシコには自動車関係の日系企業が多く進出しているため、日本人のスペイン語通訳者がいますが、多くは平日に働く会社員のため、スポットで対応できる通訳者は多くありません

会社員の通訳の月給は2万〜5万ペソぐらいで、メキシコ専門の転職サイトもあり、スペイン語通訳の求人はあります。

 

メキシコのスペイン語通訳の種類(逐次・同時・ウィスパリング)

種類は2つあります。  

 

1:逐次通訳

話者の話を聞いた後に訳す方法です。 話が長い場合は、メモをとりながら聞きます。

多くの場合は、これで事足ります。  

 

 

2:同時通訳

話者の話を聞きながら通訳ブース内でヘッドセットとマイクを使用し、ほぼリアルタイムで訳す方法です。

大規模な会議など多くの人が通訳を必要とする場合に、専用の機材(通訳システム)を使用します。

長時間の場合、複数の通訳者が担当することもあります。  

逐次通訳よりも難しく料金が上がります。    

 

また、ウィスパリングは通訳者が聞き手(1人または少人数)に直接ささやくように訳す方法で、逐次でも同時でも場合によって行われます。  

 

 

通訳のジャンルを決める

通訳する話題のジャンル(製造業、観光、不動産、医療など)を決めます。

医療・法務・IT・機械など専門性が高いほど料金が上がります。  

事前に資料を渡したとしても、就業経験、通訳経験がある人とない人では、スムーズさが違います。    

 

 

料金の交渉と契約

日程を伝えて料金は時間単位なのか、日数単位なのか、交通費や宿泊費、業務時間内の食費は誰が手配し、払うのか、などを確認します。

メキシコの場合、現場と同じ町に通訳者が住んでいない場合、通訳者はバス、飛行機でその町まで移動になるため、前泊、後泊が必要になる場合が多いです。

時間、日数が長いほど、一般的には時間単位、日数単位の料金が安くなります。長期間の契約で値引き交渉できるかもしれません。

 

 1日8時間までは一律で、8時間以上は残業代が1時間毎にかかる場合など日程により様々です。  

 

 

当日の準備

通訳者が決まったら、必要な場合、当日の資料(日程表、工作機械の仕様など)を通訳者に共有します。

 

 

メキシコでスペイン語通訳を依頼するときに失敗しないためのポイント

メキシコでスペイン語通訳を依頼する際は、料金だけでなく、通訳者の経験や対応分野も重要なポイントになります。

実際の現場では、通訳者の選び方や条件確認が十分でないことで、当日にコミュニケーションがうまく進まないケースもあります。

ただし、必要な準備内容は案件や通訳者の経験によって異なります。

経験豊富な通訳者であれば、過去に対応した案件や専門知識を活かし、簡単な確認だけで対応できる場合や、場合によっては事前資料や詳細な打ち合わせがなくても対応できるケースもあります。

ここでは、メキシコでスペイン語通訳を依頼する際に、一般的に確認しておくと安心なポイントをご紹介します。

 

 

専門分野に合った通訳者を選ぶ

スペイン語が話せるだけで、すべての案件に対応できるわけではありません。

例えば、工作機械の立上げや設備据付では製造業や技術分野の知識が、病院同行では医療に関する用語や現場経験が求められます。

特に専門性の高い案件では、単純な言葉の翻訳だけではなく、内容や目的を理解したうえで相手に伝える能力が重要になります。

そのため、依頼する内容と近い経験を持つ通訳者を選ぶことが、スムーズなコミュニケーションにつながります。

 

 

資料共有は案件によって判断する

図面、仕様書、会議資料、製品カタログ、安全資料などがある場合は、事前に共有すると、専門用語や内容を確認できるため、より正確な通訳につながります。

一方で、同じ分野の案件を数多く経験している通訳者の場合、過去の経験や専門知識をもとに、詳細な資料がなくても対応できるケースがあります。

特に、工場立上げ、設備据付、技術指導、商談など、経験値が重要になる分野では、通訳者自身の現場経験が大きな違いになります。

 

 

交通費・宿泊費・拘束時間を事前に確認する

メキシコでは案件が全国各地で行われるため、通訳者が飛行機や長距離バスなどで移動することもあります。

そのため、依頼時には以下の条件を確認しておくことをおすすめします。

  • 通訳料金
  • 交通費
  • 宿泊費
  • 前泊・後泊の有無
  • 業務時間
  • 残業料金
  • 日程変更時の対応

特にメキシコは国土が広いため、現場の場所によって移動条件が大きく変わります。

 

 

日程変更への対応を確認する

工場立上げや設備据付などでは、設備搬入の遅れ、試運転状況、現場スケジュールの変更などにより、予定が変わることがあります。

通訳会社を利用する場合と、フリーランス通訳者へ直接依頼する場合では、日程変更時の連絡方法や対応の柔軟性が異なる場合があります。

変更の可能性がある案件では、事前に対応方法を確認しておくと安心です。

 

 

現場で必要な準備を確認する

製造現場では、安全靴、安全メガネ、ヘルメット、反射ベストなどが必要になる場合があります。

また、工場によっては事前登録、保険加入などが必要になることもあります。

通訳者側だけでなく、依頼する側も現場ルールを事前に確認しておくことで、当日の進行がスムーズになります。

 

 

必要に応じて事前の打ち合わせを行う

初めて対応する分野や特殊な案件の場合は、事前にオンラインミーティングなどで目的や流れを確認しておくと安心です。

一方で、経験豊富な通訳者の場合、これまでの対応経験や専門知識により、資料や簡単な日程確認だけで対応できるケースもあります。

すべての案件で長時間の打ち合わせが必要というわけではなく、案件内容や通訳者の経験に応じて判断することが重要です。

無駄な打ち合わせを増やすのではなく、必要な場合のみ実施することで、依頼者・通訳者双方の負担を減らしながら、効率的に準備を進めることができます。

 

 

ジャンル別のスペイン語通訳サービス

メキシコでは、通訳が必要となる場面によって求められる知識や経験が大きく異なります。

工場での技術通訳と病院での医療通訳では、専門用語や現場での対応方法も異なるため、案件内容に合った通訳者を選ぶことが重要です。

現在、以下のような内容ごとに詳しいページをご用意しています。

 

製造業・工場・技術通訳

工作機械の立上げ、設備据付、技術指導、品質監査、工場視察、商談など、製造業向けのスペイン語通訳について詳しく紹介しています。

「メキシコのスペイン語通訳【工場・技術・製造業】依頼の流れと料金相場」

 

 

医療・病院同行通訳

病院やクリニックでの診察、検査、入院、手術説明など、日本人患者様向けの医療同行通訳について紹介しています。

「メキシコの医療・病院同行通訳」

 

 

現地調査・企業訪問のみをご希望の場合

商談や工場立上げなどのスペイン語通訳だけでなく、

  • 企業・店舗の実在性確認
  • 現地企業への訪問
  • 写真・動画撮影
  • 担当者への簡単な確認
  • 現地状況の調査

などをご希望の場合は、現地調査サービスとして対応しております。

メキシコの現地調査・実在性確認・企業訪問サポートはこちら

 

 

 

対応エリア

メキシコ全土への出張通訳に対応しています。

工場立上げ、設備据付、技術指導、品質監査、商談、医療同行など、案件内容に応じて各地域へ訪問しております。 地域ごとの対応内容については、以下のページをご覧ください。

レオン(León)
グアナファト州(Guanajuato)
ケレタロ(Querétaro)
サンルイスポトシ(San Luis Potosí)
アグアスカリエンテス(Aguascalientes)
モンテレイ(Monterrey)
トルーカ(Toluca)
グアダラハラ(Guadalajara)
メキシコシティ(Ciudad de México)
カンクン(Cancún)

掲載していない地域についても対応可能な場合がありますので、お気軽にお問い合わせください。

 

 

メキシコの通訳料金相場

以下、一般的な料金の相場ですが、内容、日程、通訳者によりかなり差があるので、目安として見てください。  

 

通訳会社:5〜10万円 / 日(8時間)

フリーランス:3〜7万円  / 日(8時間)

オンライン通訳:5000円〜2万円 / 時間

8時間を超えると残業代として5000円 / 時間などかかることもあります。

 

 

 

スペイン語通訳のご依頼・お見積りについて

私はメキシコ在住の日本人スペイン語通訳者として、メキシコ国内各地の現場で日本語⇔スペイン語通訳に対応しています。

日本での機械設計経験、メキシコの日系メーカーでの勤務経験を活かし、工作機械の立上げ、設備据付、技術指導、メキシコ人スタッフへの研修、工場視察、商談、医療同行など、さまざまな案件に対応してきました。

 

案件内容や日程によって柔軟に対応しておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

また、すでに他社でお見積りを取得されている場合も、内容を確認のうえ対応可能か検討いたします。

 

スペイン語通訳のお問い合わせ・お見積りはこちら

 

 

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