ドイツの酒、イエーガーマイスターとは?飲み方、効能、度数、値段!
世界中で酒を飲みまくった海外ノマドの自分がドイツのリキュール(ハーブなどの香味を加えた酒)をレビューしていきます。
イエーガーマイスターとは?原料、度数、カロリー、ハーブ?
イエーガーマイスター(Jägermeister)とは、ドイツのヴォルフェンビュッテル(Wolfenbüttel)にある、マースト・イエーガーマイスター社(Mast-Jägermeister SE)が製造するリキュールの銘柄です。
1935年に発売されました。
マースト・イエーガーマイスター社は、世界で初めてサッカーチームのシャツに広告を掲載したブランドでもあります。
原料は56種類のハーブ、果物(アニス、シナモン、マテ、ラベンダー)で正式には明かされていませんが、発売以降変更はないとされています。
原料はすり潰され、アルコールに2,3日漬けられた後に濾過され、オークの樽で1年間熟成されます。
アルコール度数は、35%で蒸留酒ではないので糖質はあります、太りにくいタイプの酒ではありませんが炭酸水で割って飲めば糖質は抑えられます。
100gで240kcal前後とされています。アルコール度数、カロリー的にもテキーラと似ている酒です。
大体の目安として、ビールは40kcal, 焼酎、日本酒は110kcal、ウイスキー、テキーラは240kcalになります。
カロリーはアルコール1gで7.1kcalとされていて、アルコール度数が上がるほどカロリーは上がります。
イエーガーマイスターの名前の由来、意味
イエーガー/Jägerとはドイツ語で「狩人」、マイスターとは「マスター、達人」で、「狩りの達人」という意味になっています。
イエーガーマイスターを発明したカート・マスト/Curt Mastは狩猟家で、イエーガーマイスターという名前は1934年にドイツで新しく導入されたReichsjagdgesetzという法律で公務員の上級森林管理者の役職の名前でもあり、発売前から一定の認知を得られていたとも言えます。
イエーガーマイスターの効能、養命酒?
56種類のハーブが使われているために、ドイツでは日本でいう薬酒、養命酒のような酒として扱われています。
ちなみに養命酒は14種類の生薬が使われていて、アルコール度数は14%で医薬品として登録されています。
イエーガーマイスターは、アニス、シナモン、マテ、ラベンダーなどによって、
血行促進、消化促進、リラックス作用など
さまざまな効能があるとされていますが、35%とアルコール度数が高いため、養命酒のように寝る前に飲むのは、あまりおすすめしません。
確かに飲んだとき、気のせいかリラックスする感じはあります。
アニスとは、八角(はっかく)とも呼ばれる。甘い香りのするエジプトで古くから使われているスパイスで消化促進作用があり、胃腸の働きを促して消化を助けてくれます。
イエーガーマイスターの味、値段、飲み方、カクテル
味はウイスキーにカラメルとミントを入れたような甘い味がします。歯磨き粉の感じはしません。
割らないと飲めないぐらい甘く、味が濃いためアルコールのキツさをそこまで感じません。
オレンジジュースで割ったカクテルをイエーガー・オレンジ
レッドブルで割ったカクテルをイエーガーボム
トニックウォーターで割ったカクテルをイエーガー・トニック
と呼ぶこともあります。
おすすめの飲み方は炭酸水割りです。味が濃く甘いので少量のイエーガーで良い感じになります。
値段は700mlで1500〜2000円で日本では安く買えます。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。