グアダラハラ/Guadalajaraで死者の日を観光! 11月2日に何がある?
メキシコの大きなイベントである死者の日(Dia de muertos / ディア・デ・ムエルトス)をグアダラハラでどうやって観光するか?について、書いていきます。
メキシコの死者の日とは? 無形文化遺産
メキシコの伝統行事で、11月1、2日の「死んだ人が帰ってくるから、お祝いしよう」という日です。
起源はとても古く、アステカ文明など多くの先住民が死にまつわる儀式を持っていたところまで遡ります。
2008年にユネスコの無形文化遺産に登録されました。
イベントは、11月2日に近い、土曜日と日曜日に行われることが多いです。
各家庭で、オフレンダという祭壇を作り、故人の写真、好きだった飲み物、マリーゴールドを飾ります。
また、この時期にパン・デ・ムエルト(Pan de Muerto /死者のパン)というバターが入って砂糖がたくさんついたパンが売られますが、パン・デ・ムエルトを一年中売っている店もあります。
グアダラハラGuadalajaraとは? 行き方
グアダラハラはメキシコの大都市で、日本でいう大阪や、京都のような感じです。
メキシコシティからは北バスターミナルから、バスで6時間または飛行機で2時間で行けます。
グアダラハラの死者の日のイベント
メキシコシティは人が異常にいて、何もイベントが見れないかもしれませんが、グアダラハラなら、人が少ないので見れて写真も撮れます。
メキシコシティで死者の日/Día de Muertos(ディア・デ・ムエルトス)を観光しよう!
一番大きなイベントは行進(デスフィレ/desfie)です。11月2日に近い土日に行われます。
アベニーダ・フアレス(Av, juarez)というセントロ(中心街)の通りを昼に仮装、メイクをした人、車が練り歩きます。
人混みで混雑しないので、ゆっくり写真を撮ることができます。
ドクロの化粧は「カトリーナ」と呼ばれ、メキシコの画家「ホセ・グアダルーペ・ポサダ / Jose Guadalupe Posada」が1873年に書いたカトリーナというドクロの花嫁の絵が元になっています。
明るい色、花、きらびやかなメイクアップ、死のポジティブな面を象徴し、死があるところに、生があった。
こうして、今はもういない大切な人を、まるでお祝いのように思い出すことができる。
ご先祖様との再会の瞬間は、悲しいものでなくていい。
というメッセージが込められています。
セントロの他にも、ザポパン(Zapopan)という北の地域で様々なイベントがあります。
セントロから電車で20分ぐらいで行けます。 ザポパンは、いわゆる高級住宅地で、綺麗で現代的な店がたくさんあるので、メキシコに住むことを検討中の人はぜひ行ってみてください。
31歳でメキシコに転職した時の話: 〜就労ビザ、生活、コロナウイルス 、日系企業のリアル〜 EXOTISMO
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