メキシコシティのおすすめ観光スポットまとめ!目的別に紹介!
メキシコシティは観光スポットがたくさんあります。
目次
博物館、美術館を観光したい!
メキシコシティには、博物館、美術館が大量にあり、全部行こうと思ったら何日もかかります。
主な見どころは、メキシコの先史時代から現代までの人類学的な遺産を展示しています。アステカやマヤ、オルメカなどの古代文明に関する展示物です。
また、メキシコの画家フリーダ・カーロ(Frida Kahlo)は、メキシコシティに住んでいたこともあり、美術館があります。
その作品と独自のスタイルで国際的に知られています。彼女の芸術は個人的な経験や感情、メキシコの文化と歴史に深く根ざしています。
フリーダ・カーロの作品は、自画像を中心に描かれており、彼女の苦悩、苦痛、病気、愛、自己アイデンティティなどのテーマを探求しています。
彼女は若い頃に交通事故で重傷を負い、その後の痛みと手術の経験が彼女の作品に反映されています。
メキシコシティのおすすめ博物館、美術館を観光! 場所、営業時間!
トランジットだけでメキシコシティに滞在する人でも、凄く急がなければいけませんが、観光はできます。
メキシコシティをトランジットの時間だけで観光する!おすすめ観光地!
飛行機かバスで他の町に行きたい!
メキシコシティには現在2つの主要な空港があります。
メキシコシティ国際空港(Benito Juárez International Airport):これはメキシコシティの中心部に位置し、最も利用されている空港です。正式名称はベニート・フアレス国際空港であり、略してMEXとも呼ばれています。多くの航空会社がこの空港を利用し、国内外の航空便が運航されています。
トルーカ国際空港(Toluca International Airport):これはメキシコシティの西に位置し、トルーカ市にあります。正式名称はアドルフォ・ロペス・マテウス国際空港であり、略してTLCとも呼ばれています。メキシコシティ国際空港に比べると規模は小さいですが、一部の国内線や国際線の運航が行われています。
1のメキシコシティ国際空港(Benito Juárez International Airport)の方が圧倒的に便が多く、多くの場合こちらを利用することになります。
また、2022年に開かれたフェリペ・アンヘル・ロドリゲス国際空港(Aeropuerto Internacional Felipe Ángeles)もありますが、実際に利用できるようになるまでにはまだ時間がかかります。
メキシコシティ国際空港/Benito Juárez International Airport
レストランでWifiが使えます。
バスで行くのに時間がかり、飛行機で行くことをおすすめする都市は、グアダラハラ、 モンテレイ、 アグアスカリエンテス、 プエルトバジャルタ、 カンクンです。
メキシコシティのバスターミナル
セントラル・デ ・アウトブセス・デル・ノルテ/Central de Autobuses del Norte(北バスターミナル)通称:ノルテ がメキシコシティ最大のバスターミナルです。
主にメキシコの北の町にバスが出ていて、夜行バスもたくさんあります。
メキシコシティからバスでレオン、グアナファト、グアダラハラに行くバスターミナル!
世界遺産の遺跡があるオアハカOaxaca など南の町に行く場合は、
テルミナル・デ ・アウトブセス・パサヘロ・デ・オリエンテ/Terminal de Autobuses de Pasajeros de Oriente 通称:タポ TAPO と呼ばれるバスターミナルから乗れます。
近くの山で登山したい!
メキシコシティから日帰りで登山できる山はあります。
ヘルメットなどがレンタルできて、ガイドと一緒に登れるので、登山ツアー会社でツアーを予約するのがおすすめです。
おすすめの山はネバド・デ・トルーカ Nevado de Tolucaです。
雪の装備が必要なく、標高4,680メートル、メキシコで4番目に高い山です。山頂では大きな湖が見れます。
メキシコ中部に位置する活火山であり、メキシコシティから約80キロメートル西に位置しています。
また、メキシコシティは標高約2240mです。
メキシコシティから日帰りで登山ツアー! ネバド・デ ・トルーカ/Nevado de Tolucaの持ち物、日程!
ビーチや川で泳ぎたい!
メキシコシティには、ビーチや川はないので飛行機かバスで他の町に行かなければいけません。
観光地のビーチで騒ぎたい人に、おすすめはプエルトバジャルタ Puerto Vallarta、またはカンクン Cancunです。
ビーチでのんびりしながら、サーフィンしたい人におすすめはサユリタ Sayulitaです。
森の中の川で自然を味わいながら、滝、綺麗な水で泳ぎたい人におすすめは、シウダーバジェス Ciudad Vallesです。
ピラミッド、遺跡に行きたい!
メキシコシティから、日帰りで遺跡に行けます。
おすすめはメキシコ最大の太陽のピラミッドがあるテオティワカン Teotihuacánです。
また、テオティワカンの敷地は巨大なので、長距離を歩きたくない人は、より規模が小さい遺跡のトゥーラ Tulaがおすすめです。
北バスターミナルからバスで行くことができます。
日本食が食べたい!
メキシコシティには日本人経営のちゃんとした日本食レストランがあります。
他の町には、美味しい店はほぼありませんが、メキシコシティにはあります。
寿司、定食、ラーメン、スイーツ、日本の中華などたいていの日本食は食べることができます。
公園でのんびりしたい!
チャプルテペック公園(Chapultepec)は、メキシコシティにある最も大きな公園であり、市内でも人気のある観光スポットの一つです。
町の中心地にあり簡単に行けます。
公園の面積は約686ヘクタールに及びます。
チャプルテペック公園にはさまざまな博物館や施設があります。
チャプルテペック城(Castillo de Chapultepec):公園の一角にそびえるチャプルテペク城は、メキシコの歴史的な建築物であり、かつてはメキシコの大統領の宮殿として使用されていました。現在は国立歴史博物館として一般公開されており、メキシコの歴史と文化について学ぶことができます。
チャプルテペック動物園(Zoológico de Chapultepec):公園内にはチャプルテペク動物園もあり、多くの種類の動物を見ることができます。大型哺乳類や鳥類、爬虫類など、さまざまな動物が展示されており、家族連れに人気のスポットです。
テキーラとメスカル、プルケなど酒を飲みたい!
テキーラ、メスカル、プルケはメキシコ発祥の酒で、メキシコシティには、テキーラ、メスカル博物館、 プルケ博物館があります。
それぞれに特徴や製造方法に違いがあります。
・テキーラ(Tequila)
テキーラはメキシコで生産される有名な蒸留酒で、アロエのようなアガベ(通常はブルーアガベ)から作られます。テキーラはテキーラ地域で生産されることが法律で定められており、高品質なものは100%アガベで作られ、さまざまな種類があります。
・メスカル(Mezcal)
メスカルはテキーラと同様にアガベ植物から作られる蒸留酒ですが、テキーラが特定の地域で生産されるのに対し、メスカルはメキシコ全土で生産されます。
メスカルは様々な種類のアガベから作られ、伝統的な方法で手作業で製造されることが特徴です。また アガベのピニャ(果実)を燻しながら蒸留することが一般的です。これにより、メスカルには特有のスモーキーな風味があります。
メキシコシティのテキーラ、メスカル博物館 Museo del Tequila y el Mezcalを現地在住が紹介!
・プルケ(Pulque)
プルケはメキシコで古くから飲まれている伝統的な発酵酒で、アガベ植物の蜜を発酵させて作られます。
プルケはテキーラやメスカルとは異なり、アガベの花茎からではなく、植物の中から蜜を抽出して使用します。プルケはノンアルコールの状態から発酵させるため、アルコール度数は低めです。また、プルケはクリーミーで粘り気があり、さっぱりとした酸味があります。
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死者の日を観光したい!
メキシコ全土で、毎年11月1日から2日にかけて、死者の日(Día de los Muertos)が祝われ、伝統的な祭りであり、亡くなった家族や友人を追悼するために行われます。
墓地を訪れて故人の墓を飾り、お気に入りの食べ物や飲み物、花、キャンドル、写真などを供えます。また、カラフルな紙製の切り絵や、死者の姿を象徴する骸骨の人形(カラベラ)も使われます。
死者の日は、喜びと哀悼が結びついた祭りであり、家族や友人が一緒に集まり、故人の思い出を語り合ったり、一緒に食事をしたりします。
また、メキシコシティでは、パレードや音楽、ダンス、芸術展などのイベントも開催されます。
メキシコシティで死者の日/Día de Muertos(ディア・デ・ムエルトス)を観光しよう!
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