レイジェス REYESのボクシンググローブをレビュー!特徴とウイニングとの違い!
メキシコのボクシンググローブのレイジェスを元プロキックボクサーの自分が実際に使った感じをレビューしていきます。
パッキャオや井上尚弥選手なども試合で使用するなど、世界的に有名なメーカーです。
レイジェス REYESとは? 意味
レイジェスとはメキシコのボクシンググローブメーカーで、ヘッドギア、カッププロテクター、ミット、サンドバックを製造しています。
正式な名前はクレート・レジェス CLETO REYESです。メキシコの公用語のスペイン語ではレイジェスではなく、レジェスと読みます。
創始者の名前がクレート・レジェス・カストロ Cleto Reyes Castroが1938年にグローブの修理を始め、その後グローブ製造をメキシコシティで始めました。
1945年には、初めて世界戦で使われました。今は息子が継いで世界中に輸出されています。
レイジェスCLETO REYES ボクシンググローブ 14オンスのレビュー、特徴、重さ
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自分はスパーリングで使うために、14オンスを買ってみました。ジムによってスパーリングのオンスは変わるのでジムに確認した方が良いです。
タイのムエタイグローブメーカーのTWINSにも同じような緑色のグローブがありますが、TWINSほど蛍光ではなくいい塩梅の黄緑色です。
VENUM等よりも、作りがとてもしっかりしていて、10年以上使えるんじゃないかと思うほどです。ツルツルの牛革で出来ていて、革の匂いがします。
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ベルクロで締めるタイプとヒモで締めるタイプ、ベルクロもヒモもついているハイブリッドなタイプがあります。
おすすめは簡単に着脱できるベルクロタイプです。革でしっかりしているのでガッチリ締まります。
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井上尚弥選手も言っていましたが、一般的にレイジェスはナックルパートのクッションが薄く、中の綿が荒いと言われていますが、確かに薄めで密度が高い感じです。(怪我するほど薄くはありません)
殴った時に密度が高く詰まっている感じなのでグローブと拳が一体になっているようで気持ちがいいです。
安いグローブはスカスカしていて拳との一体感がないので、殴った時の力の伝わりづらいので感触が悪いです。
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メキシコだとかなり、日本より安く買えるのでメキシコに行った時のお土産にも良いです。
全12色で、サイズはワンサイズでオンスの違いしかありません。8オンスから2オンスごとに18オンスまであります。
1オンスは約28グラム(28.3495g)で、
8オンス=226.7g、10オンス=283.4g、12オンス=340.1g、14オンス=396.8g、16オンス=453.5g、18オンス=510.2g
となります。
実際に重さを測ってみたところ14オンスは1つ394gでした。理論上より2.8g軽いですがかなり近いです。もちろん個体差はあります。
16オンスの実測値は470gでした。重くなるにつれ個体差が大きくなるのかもしれません。
他の人とカブることも少なく、文句なしのおすすめグローブです、もちろんキックボクシング、ムエタイでも使えます。
安いおすすめMMAグローブのmarushinをレビュー!(練習用オープンフィンガー)
ウイニング Winningのボクシンググローブとの違い
価格的に日本製高品質のウイニング Winningのグローブと迷う人がいると思いますが、結論、ほぼ品質は両方とも同じ世界最高レベルです。
見た目で選べば良いです。強いて言えば、拳を壊したくない人は、ウイニングの方が少しナックルが守られている感じがする(REYESの方がナックルの感触を感じやすい)ので良いですが、受注生産の場合が多く納期が長くかかる可能性があります。
ウイニングはカラーオーダー、文字入れができ、レイジェスの方が安いです。
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