瓶がおしゃれ! テキーラのミティエラ/Mi Tierraをメキシコ在住がレビュー!
メキシコのテキーラの本場ハリスコ州に住んで、テキーラ、メスカルを飲みまくっている自分が本場テキーラのミティエラをレビューします。
テキーラの定義として原材料のアガベというアロエのような植物を50%以上含むことが条件の一つとなっています。

原料のアガベ・テキラナ・ウェーバー
メキシコで売られているテキーラはほぼ全てアガベ100%のものですが、日本では50%以上(混ぜ物が入っている)のテキーラ型草塗られています。
アガベ100%のテキーラは味、香りが全然違うので、是非、本場のテキーラを味わって欲しいです。
もちろんミティエラはアガベ100%です。
目次
ミティエラ/Mi Tierraとは? 瓶、意味は?
ミ/mi はスペイン語で「私の」ティエラ/tierraは「大地」という意味です。なので正確には「ミ ティエラ」です。
ハリスコ州のアマティタン/Amatitánで製造しています。ミティエラ以外のシリーズも作っていますが、ミティエラが最上位のシリーズになります。
メキシコでは流通量は多くなく、どこでも売っている感じではありません。
375mlのミニボトルや、2個セットもあります。↓

瓶は収穫後に葉を全て切り落とした状態のアガベの形をしていて、このパイナップルのような状態は「ピーニャ」と呼ばれ、この状態で窯に入れ圧力をかけます。

窯から出たピーニャ
瓶に貼ってあるパッケージは金属ではなく紙のシールです。蓋は木が樹脂に埋め込まれていて木で蓋がされます。

シリーズの味の特徴としては、とにかくまろやかでアルコールのエグみ、キツさがないので炭酸割り、ロックやカクテルにしても美味しく、万能で万人ウケします。
特にウイスキーをミティエラにしたハイボールが飲みやすく、テキーラの風味も感じられておすすめです。
ミティエラ ブランコ/Mi Tierra Blanco

アルコール度数38%
ブランコとはスペイン語で「白」という意味で樽での熟成期間のないテキーラのことです。値段は一番安いです。
原料のアガベの味をダイレクトに感じられます。樽で熟成させるとまろやかになって行きますが、ミティエラのブランコは既にまろやかで飲みやすいです。
テキーラの味、甘み、香りもしっかりして、アルコールのエグみもないので炭酸割り、ロックで美味しく飲めます。
テキーラをあまり飲んだことがない人は、このブランコから飲んでみてください。
ミティエラ レポサド/Mi Tierra Reposado

アルコール度数38%
8ヶ月フレンチオークの樽で熟成させたテキーラです。色は微妙に茶色いです。
ウイスキーのような香ばしさがあり、香りもいい感じにスモーキーさがあります。さらにまろやかになり、甘みも強く感じるので何かで割りたくなります。
レポサドはまろやかさと甘さのバランスが良く、メキシコでも人気で売れています。
レポサドはスペイン語で「休んだ」という意味です。
ミティエラ アネホ/Mi Tierra Añejo

アルコール度数38%
18ヶ月フレンチオークの樽で熟成させたテキーラです。色は茶色いです。
味が一番濃くさらにスモーキーになっています。甘みも増しているので何かで割りたくなります。甘みがすごく、苦味も微妙に感じます。
ウイスキーが好きな人にはおすすめです。ウイスキーより独特の甘みがあり、好き嫌いが別れるので一度飲んで見てください。
アネホはスペイン語で「熟成」という意味です。正確な発音は「アニェホ」と言います。
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