ヘンソンシェービングとミューレを使って比較してみた! どっちがおすすめ?

ヘンソンシェービングとミューレを使って比較してみた! どっちがおすすめ?

 

  高級両刃カミソリのヘンソンシェービング HENSON SHAVING(税込16400円)とミューレ MUHLE(税込6930円)を比較してみました。

どちらのメーカーもハイエンド両刃髭剃りで、しかもヘンソンシェービングは、ミューレの倍以上の価格差があるため迷う人が多いと思います。

 

最終的に自分はヘンソンシェービングのアグレッシブという超深剃りモデルを買いました。  

 

ヘンソンシェービングとミューレとは?特徴、種類

 

ヘンソンシェービング HENSON SHAVING

  ヘンソンシェービングのアグレッシブモデル

カナダの両刃の髭剃り専門メーカーです。  

 

超精密構造シェーバー HENSON SHAVINGは最適な剃り心地を保つために、航空宇宙規格を持った工場で、精密に製造されています。

しっかり刃が固定され、刃がブレずに肌への刺激を最低限に抑えます。

皮膚を傷つけづらいのに、しっかり剃れるという理想の剃り心地を味わうことが可能です。

hensonshaving.jp

 

20年以上航空宇宙の関係の部品を製造していたメーカーが、両刃髭剃りを製造したものがヘンソンシェービングです。

シェーバーのモデルは、スタンダードまたはマイルド、ミディアム MEDIUM、アグレッシブ AGGRESSIVEの3種類あり基本構造は同じで、刃の出方、角度が異なります。

 

 

シェーバーと専用スタンドを製造しています。 チタンモデルもありますが、構造は同じなので人気のアルミモデルで今回は比較していきます。  

全てのシェーバーに5枚替刃が付属しています。

 

 

ミューレ MUHLE

引用:https://muehle.jp

 

ドイツの1945年創業の歴史がある両刃の髭剃りメーカーです。

シェービングフォームや、アフターシェーブローション、専用の替刃なども作っています。替刃は世界共通規格なので、他のシェーバーにも使えます。    

 

両刃のシェーバーは、クローズドコム R89とオープンコム R41の2種類のヘッドがあります。

オープンコム R41の方が櫛状部分の歯の間隔が空いていて、深剃りが可能です。濃くて硬い髭の方、両刃剃刀に慣れた人におすすめと公式サイトには書かれています。

 

また、グリップの部分がメタル(真鍮にクロムメッキ仕上げ)、メタルブラック(真鍮にブラッククロムメッキ仕上げ)、ブラックレジン、HEXAGON(六角形)があり、値段が違いますが、ヘッドの部分は2種類なので、今回はこの2種類の一番安いグリップのメタルと比較していきます。

 

 

ヘンソンシェービングとミューレを比較

 

  ヘンソンシェービングは3種類あり、ミューレは2種類あります。

 

 

AL13

スタンダード

(マイルド)

AL13 MEDIUM

深剃り

AL13 AGGRESSIVE

超深剃り

TRADITIONAL クラシックレイザー

クローズドコム・メタル R89

 

TRADITIONALクラシックレイザー

オープンコム・メタル R41

メーカーHENSON SHAVINGMUHLE
材質アルミ真鍮にクロムメッキ仕上げ
7色7色1色(グレー)

クロムメッキ

ブラッククロムメッキ

クロムメッキ

 

重さ38g38g38g64g64g
値段(税込)16400円16400円16400円6930円6930円
付属の替刃5枚5枚5枚1枚1枚
販売店

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構造的な違い

ヘンソンシェービング HENSON SHAVING

ヘンソンシェービングアグレッシブのヘッド

ヘンソンシェービングはグリップに雄ねじがついています。

ヘッドが台形になっているので、肌に対して、アルミの面と刃が当たります。刃と同時にアルミの面が当たることによって、肌に対する刃の角度がキープされて、ある程度雑に扱っても肌を切ることはありません。

 

自分は一番深剃りモデルのアグレッシブ AGGRESSIVEを買って使っていますが、肌を切ることなくスムーズにジョリジョリ剃れます。

逆剃りもスムーズにできます。

ヘンソンシェービングアグレッシブの裏面

裏面は穴が大きく開いていて、剃った髭が簡単に洗い流せるようになっています。これはミューレも同じです。

 

ミューレ MUHLE

ミューレ TRADITIONAL クラシックレイザー(両刃カミソリ)/クローズドコム・メタル(R89)

引用:https://www.muehle.jp

 

ミューレはヘッドに雄ねじがついていて、ヘッドは曲面になっているため刃が肌に当たる角度がある程度自由に自分で変えることができます。

他のメーカーの安いものと形は似ていますが、ねじで刃がしっかり固定されるため、長いヒゲに引っかかることなく剃れます。

ヘンソンシェービングよりも自由な角度で剃れるため、慣れた人向けと言えます。

 

 

ヘンソンシェービングがおすすめの人

肌に優しく剃りたい人、肌がすぐ切れてしまう人

ヘンソンシェービングの特徴として、超精密構造で刃がブレずに簡単にスムーズに剃れます。

自分は超深剃りモデルのアグレッシブを使っていますが、慣れて髭を剃る時間も速く終わります。

 

とにかく、肌を切って血を出したくない人は、ミューレよりヘンソンのAL13スタンダードがおすすめです。

 

値段は高いですが性能はトップなので、買い替えを考える必要が無くなること、毎日使うこと、ランニングコストの安さを考えて「まあいいか」と思い自分は買いました。

 

 

 

 

専用スタンドも売っていて、特に変わったことはないアルミのスタンドですが、一式揃えたい人にはおすすめです。

 

 

ヘンソンシェービングのアグレッシブをレビュー! 本当に超深剃りできる?

 

ミューレがおすすめな人

 

両刃髭剃りに慣れていて、とにかく深剃りしたい人

まずはこれを買ってみて、両刃髭剃りを試してみるのもおすすめです。

 

おすすめは深剃りタイプのオープンコム R41で、角度次第でヘンソンシェービングのアグレッシブよりも深剃りができます。

 

値段が安いので、安くハイエンドの両刃髭剃りを試してみたい人はもちろんですが、ドイツの伝統的な両刃髭剃りを感じてみたい人にもおすすめです。

 

 

 

 

逆さにして乾かすタイプの専用スタンドもあり、真鍮クロムメッキ仕上げで首の部分を挟むため基本的には、他の両刃髭剃りには使えません。

 

 

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