青島ビール (チンタオビール TSINGTAO) をレビュー! チンタオって何?
世界中で酒を飲みまくった自分が、中国最大の青島ビールは実際どうなのかをレビューしていきます。
青島ビールって何? 読み方、歴史
青島(チンタオ)とは地名で中国の山東省青島(さんとうしょうちんたお)で1903年で製造が始まったビールが青島ビールです。
中国では最も人気があるビールで、青島はドイツ軍の支配下にあったため、設立はドイツの資本でドイツのビール醸造技術を採用していて、ドイツの会社でした。
1914年には製造を中止しましたが、その後、日本の大日本麦酒株式会社が買収し、ビールの製造を再開しました。
1945年まで大日本麦酒株式会社がビールを製造していましたが、日本の敗戦によって中国の国営企業になりました。
その後、上場、民営化しました。
2003年には青島ビールの歴史を知ることができる青島ビール博物館もでき、博物館では濾過する前のビールを飲むことができます。
ドイツ、日本、中国と歴史を知ることでより美味しくなる気がします。
あっさり系のビールで、より濃くパンチが欲しい人はベルギービールがおすすめです。
チンタオビール プレミアムラガー TSINGTAO PREMIUM LAGAR
アルコール度数:4.7%
甘味のある、スッキリ、後味スカッとするラガービール。
もちろん中華料理と合います。薄味でスカッとするので、味の濃い食べ物、油と凄くマッチします。気のせいか飲んでいると中華料理が食べたくなってきます。
苦味はほとんどありません。日本人から「ビールに甘味を求めてないし、なんか薄い」という意見が聞こえてきそうですが、料理と一緒に飲むと凄い効果を発揮します。つまみと飲むというより、一品料理とゴクゴク飲むのがおすすめなので、中華料理屋で青島ビールがあったら頼んでみてください。
また、いつも食べながら飲む人にもおすすめです。
種類でいうとピルスナーで、ほとんどの日本のビールと同じ種類です。
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