日本で買えるスペインのビール マオウ / Mahouをレビュー! 味! 読み方!

日本で買えるスペインのビール マオウ / Mahouをレビュー! 味! 読み方!

 

たまには海外のビールを飲んでみたくはないでしょうか。

世界中で酒を飲みまくった自分が日本で買えるスペインのビール、マオウ / Mahouをレビューしていきます。

まず、読み方ですが、スペイン語は「h」を発音しないので、マホウではなくマオウになります。 スペインのレストランで頼むときは「マオウ」と言いましょう。

 

マオウ Mahouとは? 意味

 

1890年にスペインのマドリッドで始まった、スペインビールを代表するメーカーです。

名前の由来、意味は創業者の父の名前がカシミロ・マオウ・ビエルハンス Casimiro Mahou Bierhansで、1890年にビールの醸造所の名前がイホス・デ・カシミロマオウ Hijos de Casimiro Mahou(カシミロマオウの息子たち)だったためです。

最初はバーに氷を売る会社でしたが、ドイツ人の醸造家の力を借りて1891年にビールの販売を開始しました。

当時ビールはあまり飲まれていませんでしたが、国際的な賞を受賞したことで有名になりました。第一次世界大戦中も、スペインは中立国だったため、景気が悪くならずにマオウはさらに拡大していきました。

 

マオウ シンコ エストレージャス / Mahou CINCO ESTRELLAS

アルコール度数:5.5%

味がしっかりありながらも、最後スカッとするビール。

1969年に発売されたキレのあるドライな喉ごしという言葉がピッタリなビールです。

味が濃いので、いわゆるあっさり系のビールではなく、ビール好きにおすすめです。 日本のビールが好きな人が飲んでも「何か違う」とはなりません。

スペインでは、バーでビールを頼むとつまみ(タパス)が無料でついてきたりするほど、つまみながら飲む文化があるのでガッツリ料理、軽いつまみとも合います。

シンコ Cincoとは「5」、エストレージャ Estrellasは「星」という意味で、「5つ星」という意味になります。

苦味:7 / 10

 

 


 

マオウ マエストラ ドゥンケル / Mahou Maestra DUNKEL

アルコール度数:6.1%

ブラックコーヒーのようなコクのあるクリアな黒ビール。

無糖コーヒーのようなクリアな苦味があり、味は濃いですが後味がスッキリでキレがあるため、たくさん飲んでも飽きません。

大麦麦芽の香りも強く、軽いつまみがあれば飲んでいられます。公式ホームページでは、スイーツ、肉料理が推奨されていて、確かにそれらと苦味が合います。

マエストラとはスペイン語で「マスター」「先生」、ドゥンケルとはドイツ語で「暗い」という意味でドイツのバイエルン州で始まったビールのスタイルです。焙煎した麦芽を使っているため色が黒くなります。

苦味:8 / 10

 

 

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