ギネスビールに玉が入ってるのはなぜ?再利用?捨て方、仕組み!

ギネスビールに玉が入ってるのはなぜ?再利用?捨て方、仕組み!

 

海外ノマドで、世界中で酒を飲みまくった自分がドラフトギネス GUINNESS DRAUGHT の缶ビールに入っている3cm程度の謎の白い玉について書いていきます。

 

ギネスビールの缶に玉が入っているのはなぜ?

 

なぜかというとコップに注いだ時にクリーミーな泡を作るためです。

この玉は、フローティングウィジェットと呼ばれていて、さまざまな容器に使われている素材のプロピレン製です。

玉はカプセルになっていて、缶を開けると同時に圧力差によって、玉にある小さい穴から中の窒素が放出されます。

グラスに注いだときにクリーミーな細かい泡になり、缶から直で飲むと、普通のビールと同じになるので特にクリーミーさを求めていない人は缶から直で飲んだ方が良いです。

もちろんギネス社が特許を持っています。

 

ちなみに全然バウンドしないので、ピンポン球のようには使えません。

 

ギネスビールの缶を捨てるときは?再利用?

 

玉が入っている缶は、玉を取り出さずに資源ごみとして出すことができます。

アルミ缶として溶かす工程で玉は除去され、リサイクル、再利用されます。

 


 

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ギネスビールの玉の仕組み、どうやって玉を入れる?

ドラフトギネス

缶の中にどうやって玉を入れているのかというと、製造工程で上蓋のしていない缶にビールを入れた後、玉を入れます。

玉の中に液体窒素を入れて、缶の上蓋をします。

缶が密閉されることで、内部の圧力が高まり、玉の中の窒素が気化します。

缶を開けると同時に玉の穴から窒素が吹き出し、注いだときにクリーミーな泡ができるという仕組みです。

 

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